歴史あるチーズ
「カンタル」は、2000年以上もの昔から作られている歴史あるチーズです。生産地はオーヴェルニュ地方で、2001年にAOPを取得しました。この一帯は火山帯や穏やかな山並みが続く土地で、自然の厳しさと豊かさが共存しており、上質なミルクが沢山とれる場所としても有名です。このため、多くのAOPチーズを産み出している”チーズの名産地”としても知られています。

「カンタル」は、2000年以上もの昔から作られている歴史あるチーズです。生産地はオーヴェルニュ地方で、2001年にAOPを取得しました。この一帯は火山帯や穏やかな山並みが続く土地で、自然の厳しさと豊かさが共存しており、上質なミルクが沢山とれる場所としても有名です。このため、多くのAOPチーズを産み出している”チーズの名産地”としても知られています。
フランスでは非常にポピュラーで、AOPチーズ総生産量の約10%をカンタルが占めているとも言われています。また、“アントル・ドゥー”とは直訳すると“二つの間”という意味。これは熟成度合いを表すもので、「カンタル・ジュンヌ(若い)」と「カンタル・ヴュー(古い)」の間ということです。“アントル・ドゥー”の場合は90日から210日程度熟成したカンタルのことを言い、フランスでも最も人気のある熟成度合いです。
その味わいは、穏やかながらも塩気がしっかりとしていて、酒粕やナッツのような複雑な香りが混ざり合っています。ブルゴン氏が熟成を進めることで、奥ゆかしさの中にしっかりと主張してくるミルクのコクと味の深みが感じられるでしょう。
・熟成させた深みのあるスパークリングワイン(イタリア・フランチャコルタ等)
・ミネラル感のある熟成したスパークリングワイン(仏・シャンパーニュ等)